ブレイズの心の炎

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【使用構築】メガバシャバトン軸サザンガルド【きゅーぽけオフ5-4・めーぽけオフ2-3】

 こんにちは、ブレイズです。このたび3/13に福岡で開催された、九州大学ポケモン研究会さん主催の「きゅーぽけオフ~2016春の陣~」に他のサークル員3人とともに参加してきました。はじめは新たに構築を組んで参加しようと考えていましたが、試運転中に1回目から熱湯でやけどしたり1回目からサンダーの静電気を引いたりしたこともあり、レートが1500を割ってしまいこれではオフに出ても満足のいく戦いができないと思い、ポ一大会あたりから使っていたテーマで組まれた、前回のめーぽけオフで使用した構築を流用することにしました。その結果、当日はサークル員同士潰しあうこともなく、てんめぐエアスラブロックにて5勝3敗の3位で予選通過を達成することができたので構築記事を書こうと思い筆を執らせていただきました。(なお決勝トーナメントでは1回戦負けを喫しベスト24に終わった模様)

 今回使用したポケモン達は以下の通りです。初めての構築記事なので至らない点もあるかとは思いますがよろしくお願い致します。また記事作成に当たり、HPをH、こうげきをA、ぼうぎょをB、とくこうをC、とくぼうをD、すばやさをSと省略させていただきます。個別解説のgif画像はpkparaiso.comからいただいてきました。

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《個別解説》

バシャーモ(カラアゲ) かそく→かそく いじっぱり バシャーモナイト

メガ前:155-189(252)-90  -×-91  (4)-132(252)

メガ後:155-233(252)-100-×-101(4)-152(252)

まもる/フレアドライブ/とびひざげり/バトンタッチ

 A,S:全振り D:残り(ダウンロード対策)

  左上固定の相棒。NNは適当に鶏関係で思いついたものから。普通に殴ってくるバトンメガバシャ。とりあえず初手は守る。強く出ることのできる相手にはフレドラや跳び膝で叩いていき、クレセリアや守るタイミングで投げられたスイクンなどを前にしたときはバトンを後続のアタッカーへ繋いで後続で崩しに行く。また大体は後ろに浮いているポケモンがいるため2加速してガブの前に上から堂々とバトンを渡したこともあった。他のポケモンではポリ2を処理できずまたバトンを採用している都合上、格闘技は跳び膝以外採用できないとはいえ、めーぽけオフでは予選抜けがかかっていた試合で当てれば有利な局面で膝を地面にぶつけやがった戦犯になっていた。きゅーぽけオフではブロック内にガルーラが3匹しかいなかったうえに選出されたのは1回だけだったこともありまったく膝を撃たなかった(撃つ局面がなかったとも言える)。また全く同じバシャ同士のミラーが発生した。

選出数(きゅーぽけオフ)9/9

選出時の勝率 5/9

 

クレセリアオーガス) ふゆう ずぶとい ゴツゴツメット

(理想値)227(252)-×-189(252)-95-150-106(4)

つきのひかり/サイコキネシス/スキルスワップ/みかづきのまい

 H,B:全振り S:残り 

 NNはテレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の主人公から。前はサンダーを採用していた枠だが、HDアローがきつすぎてサンダーが外れ、そこにウォッシュロトムが入ったために物理受けがいなくなったので鉢巻マリルリから変更した。あと格闘がきつかった。スキルスワップガルーラに通せたら楽しいかな、なんて考えたりもした。みかづきのまいはあればバシャーモを復活させて勝てるかなー、なんて。実際は全く機能しなかった。めーぽけオフでは選出すらしなかった。きゅーぽけオフでは選出した試合はすべて負けた。私はこのポケモンを使うのがヘタクソらしい。サイクルを回す中で後投げできる、或いは格闘ポケを見れる、のどちらかを満たせるポケモンに変更しようかとは思う。

選出数(きゅーぽけオフ) 3/9

選出時勝率 0/3

 

サザンドラ(Mrパペット) ふゆう ひかえめ いのちのたま

実数値:169(12)-×-111(4)-194(252)-112(12)-147(228)

あくのはどう/りゅうせいぐん/だいちのちから/ちょうはつ

H:10n-1 B,D:ダウンロード対策 C:全振り S:残り(最速ギャラ+1) 

  NNは見た目から。両手?のアレがパペットみたいだったので。ちゃんと♂の個体。この構築のもとになった記事で採用されていたのでそのまま採用。当初はこだわりメガネを持っていたが、打ち分けが効かず広い技範囲を生かすことができなかったので珠に変更。いずれにせよクレセリアはHに振っただけで悪波を一発耐えてくるので関係なし。また挑発を採用し起点作りの対策をとれるように工夫した。3つ目の攻撃技は火炎放射か大地か迷ったが、炎打点はバシャーモがいる上、まもみが型の存在からヒードランに対して打点を持っておきたかったので大地を採用。加速バトンを繋いだコイツは制圧力と速さを兼ね備えた生物になり、本当に強かった。開幕2連敗の後の2連勝はともにコイツを選出し加速バトンしていたし、5戦目負けた後の6戦目もこいつへの加速バトンから制圧していったのでコイツのおかげで予選を抜けられたともいえる(フシギバナを挑発したらC振りのヘド爆で半分以上持っていかれて負けたけれど)。この先もメガバトンバシャ+サザンの並びは研究したい。

選出数(きゅーぽけオフ) 4/9

選出時勝率 3/4

 

 

 ギルガルド(ほこ×タテ) バトルスイッチ いじっぱり ラムのみ

シールド:159(188)-112(252)-171(4)-×-172(12)-87(52)

ブレード:159(188)-222(252)-71  (4)-×-72(12)  -87(52)

つるぎのまい/かげうち/アイアンヘッド/せいなるつるぎ

H:16n-1 A:全振り B,D:ダウンロード対策 S:残り(1加速時準速ドラン+1)

  NNは中国の故事成語「矛盾」ならびにかつてのあるテレビ番組から。フェアリーの一貫を切る枠。以前はおくびょうHSメガゲンガーを採用していたが、あまり選出しなかった上に選出しても勝ちにくかったので6匹全部上手く扱えるようになるかなと、同じフェアリー半減のゴーストタイプであり、メガ枠でなく、更にサザンドラとともに強力な「サザンガルド」の並びを形成できるこのポケモンを採用した。また変更前のPTで参加したある大会でラム持ちがいなかった所為かレパドーに壊滅させられたこともあり、ラム+剣舞型で採用した。その結果鬼火+羽休め型のファイアローに負担をかけることができるようになった。オフでは対フェアリーピンポイントでしか選出しなかったが、ついでに鬼火羽休め型のファイアローもラムの実を食べながら処理していた。だがキングシールドを採用しておらず、一回攻撃したら倒れるまで攻撃し続けるか一旦後ろに引くかしなければいけなかったため、やや使いづらさを感じた。また剣舞を舞ったところでかげうちではクレセリアに全く負荷をかけられないし、聖剣を撃たなければならない相手も特にはいないので、聖剣をキンシ或いはシャドークローに変えてもいいかもしれない。(A+2シャドークローでもクレセは耐えてくるが)

選出数(きゅーぽけオフ) 1/9

選出時勝率 1/1

 

マンムー(マン☆もす) あついしぼう ようき きあいのタスキ

実数値:185-182(252)-101(4)-×-80-145(252)

こおりのつぶて/つららばり/じしん/ステルスロック

A,S:全振り B:残り

 NNは見たまんま、モチーフのまんま。ガブリアスカイリューボーマンダランドロスボルトロス、サンダーあたりに対する枠。この辺はだいたい誰かいるのでよく選出した。ガブやカイリューの攻撃をタスキで無理やり耐えて返しで倒しに行く。タスキありきの生物なのでステロを撒かれると腐る。先発でステロを撒きに行くべきポケモンなのに引くアテのない選出をすることが多く、あまり先発させられなかった(引くアテとしてクレセと同時選出しても結局勝てなかったが)。あまり換えが効かない上に多くの役割を背負う枠ではあるがプレイングか型かは兎も角、もう少し何とかしたい。

選出数(きゅーぽけオフ) 6/9

選出時勝率 3/6

 

ウォッシュロトムパナソニック) ふゆう ひかえめ こだわりメガネ

実数値:143(140)-×-127-172(252)-127-121(116)

ハイドロポンプ/10まんボルト/ボルトチェンジ/トリック

H:16n-1 C:全振り S:残り(1加速時最速メガルカリオ+1)

 NNは洗濯機ということで家電メーカーから。バシャーモが苦手な水やファイアローに対する枠。前はサンダーだったがHDアローには勝てなかったのでメガネドロポンでワンパンできるコイツに変更。多くのスイクンに対して上から攻撃できるので瞑想で粘られることなく確実に処理できた。またマンムーにも強く、マリルリ或いはマンムーファイアローがいると選出していた。加えて後ろにかかる負荷も大きく、後投げされたニンフィアがメガネ10まんで半分近く削れた。やはり当てるドロポンは強かった。だが、加速バトンの存在を意識しバトンから最速化身ボルトロスを上から叩けるようにSに厚めに振ったこともありHBサンダーと比べると全く耐久が足りず少し窮屈な場面もあった。DL対策できなかったくらいには数値が足らなかった。

選出数(きゅーぽけオフ) 4/9

選出時勝率 3/4

 

 特に選出パターンはなく、相手の6匹を見て強く出られるように組み合わせていた。ただ対面厨パと言われる並びに対するはっきりとした回答を得ないままだったが運がよく、オフでは一回も遭遇することがなかった。オフで遭遇した中で厳しかったのは壁貼ってくるクレッフィ(わかってても無理)、ヒートロトム(強引に膝蹴りいれるかドロポン当てるか)、ローブシン(有効打がない)あたり。実際トーナメント一回戦でそのうち2つに一気に遭遇して負けた。クレセリアの枠がどうにもしっくりこないし、化身ボルトでクレッフィを足止めしながらHDアローにも勝てるって言うなら使うのだが。(いばるは確実に足止めできるわけではないのでNG)それはこの先の課題なのかなとは思う。

 

 内容としてはこんなところでしょうか。最後になりますが、きゅーぽけオフを開催してくださった九州大学ポケモン研究会の皆さん、ゲームカード問わず対戦してくださった皆様、泊めてくださった方、誠にありがとうございました。

 また記事の方もご覧いただきありがとうございました。何かありましたらコメント或いはTwitter (@Blaze_ryo_poke) まで。