2019年を振り返る
皆さまお久しぶりです.ブレイズです.先日のCL2020愛知をもって(個人的には)2019年のポケモンカードゲームのジャッジとしての活動が終わりましたので、(コンプライアンス的にアウトな部分に触れずに)2019年を振り返りたいと思います。
2019年はジャッジ的には色々やらせてもらい、新たな経験・学びを得たり、新たなつながりを得る一年となりました。ジャッジ活動が3シーズン目となり、いつまでも自分のことを下っ端とは言ってはいられないという感じもしますが、歳で言えば下から数えた方が圧倒的に早いので、しばらくはそれに甘えていたいような気もします。
やっぱりジャッジ活動は面白いし、選手でいるより何倍もイベントの一員になれている気もするし、ジャッジの人たちはいい人ばかりで、さらにPJCS2019からスタッフパスがめちゃくちゃ良いものになった上に貰えるようになり、スタッフパス集めという楽しみも生まれたので、2020年も引き続きジャッジ活動頑張ります。ジャッジのシマシマ着たぼくを見かけたら軽ーく挨拶くらいはください。基本塩対応ですが、挨拶すらできないというわけではないので。めちゃくちゃハッキリ挨拶返されても困りますが。(愛知でされた時マジで頭にハテナが無限に生成された×2)
EPC、めちゃくちゃすごいイベントだと思ったし、他大学の人と一緒にイベントやるのは初めてでしたが、とてもやりがいを感じていました。第3回以降も引き続き関わっていきます。何回あるかはわかりませんが。若々しく振る舞える公式大会とは違い、1人寂しく大学院生とかいうおじいちゃんしていますが、誰かに自分の後を任せられるまで頑張ります。これだけの経験値を持った学生ジャッジというのもなかなか現れないとは思いますが、来年度末には学生生活も終わるし、学生という括りの中で競技っぽいイベントをやる文化が残って欲しいので、まだそんなこといえたような気もしませんが、後進のことも考えないとなぁと思っています。ジャッジ資格に興味あるポケサーの人、EPC一緒にやりましょう。
先人方と比べてまだまだ足りていない部分が多いという自覚もありますが、抽選で落ちて、ジャッジをやりたくてもやれないでいる人がいる中で続けてやらせてもらえている以上はちゃんとやらなくてはならないので、どうにかしなくてはなりません。自分の人間的な部分にも関わってきますが、どのみち社会に出るし、その上でも役立つと信じて。ジャッジは人間修行も兼ねていると思っています。まだまだ頑張ります。
以上、年老いて幽霊と化したポケサー員系ジャッジの年末の戯言でした。2020年もよろしくお願いします。
第2回EPCポケカ選手権を通して
はじめましての方ははじめまして,そうでない方はお久しぶりです.ブレイズです.
昨日は第2回EPCポケカ選手権でした。前回は死にかけていた時期だったので協力できませんでしたが、今回は余裕がありそうな時期ということで運営に協力して、なんとマスタージャッジという肩書きまで頂きました。開会式でルール説明していた人です。準決勝の配信テーブルで横に座っていた人です。
当日は参加者の皆さんのおかげでだいぶ押しこそすれども、なんとか無事大会を終えられました。皆さま本当にありがとうございました。デッキ提出関係以外に僕が特別何かをしなくてはならないような問題もなかったようなので、当日はみなさんしっかり話を聞いていたみたいで良かったです。上位入賞の各サークル様、おめでとうございます。
さて、公式大会にいるジャッジ、という観点ではまだまだ若者だと自覚している僕ですが、学生という括りで見直すと、すでに年寄りです。運営陣唯一の大学院生、選手含めても自分より上の学年はほぼいないような立場でした。普段ツイッターとか見てても、最近の若い子たちは元気だなぁとか思ってしまいます。(僕が若い頃にそんな環境が欲しかった)そういうわけで、普段山梨県八王子市などと言われる土地に引きこもって(閉じ込められて)いる僕にとって、ポケサーという括りでこれだけ人が集まるイベント、身内以外の若い世代が沢山いるイベント、というのは初めてでした。(若い人たちには多分ほとんど認知されてないと思うけど。)これはポケモンカードが活発な今だから出来ることだと思いますし、このようにサークル同士の対抗戦ができるのは交流などの観点からもとてもいい機会だと思います。率直にいって今の3年生以下の人たちが羨ましいです。PCLはオンライン中心なので、EPCはEPCとして今後も文化として続けていくべきだとは思いますし、できる限りは運営に協力していたいと思います。そういうわけで、今後も頑張ります。
チャンピオンズリーグで例のシマシマを着ているのを見たらかるーく挨拶くらいはしてもらえるとありがたいです。
さて、運営として事前の準備から関わってきましたが、今のEPC運営陣は4年生が多く仲のいいオタクが中心だったのでまだやりやすかったのですが、次回以降彼らが卒業し、いなくなると思うと、自分がかなり浮いた存在になってしまうように感じました。前々から歳をとったなとは感じていましたが、より深くそれをかみしめています。それでも僕自身プリズムスターカップやbattle in universityを通じてジャッジの経験を積ませてもらった以上、それを受け継いでいくべきだとは思うので、学生で経験値を持つジャッジが貴重な存在であるうちは協力するべきなのかなとは思います。あと、老害の誹りを受けるかはわかりませんが、若い世代ともちゃんと交流しようとおもいます。
ジャッジをやりたがる物好きがそんなにいないことは分かっていますが、それでもジャッジ側の面白さに気づいてしまった人間として、そういう道を示せる人間になりたい。
乱文失礼いたしました。
【ポケサー向け】ポケモンカードゲームを始めよう
どうもこんにちは,ブレイズです.
研究室に配属されたり、そこで取った授業の課題に追われたりしているうちにすっかりポケモンサークル(以下ポケサー)界隈の世間とは疎遠にしていました.
先日,久々にサークルに行って新入生と少し話したりツイッター見てて新入生にポケモンカードゲームを勧めるポケサー員の一団を見たりして,何番煎じかも分かりませんが公式の資格(図1に示す)を持つ身の普及活動の一環として,ポケモンカードゲーム(以下ポケカ)を新しく始めるにあたって必要だと思う初期投資について述べていこうと思った次第です.
図1:私のポケモンカードゲーム公式資格証
まずこの記事は誰に向けたものかと言えば,「ポケカを始めたいポケサー員(学年問わず)」です.(身内でなければできない遊び方が一部入ります,できればたくさんの人に始めてみてほしいので).
それでは宜しくお願いします.以下常体.
もう「俺はポケカをやるぞ!」っていう人は2.からどうぞ.1.はポケサーでポケカを遊ぶ意義を述べたので,逆に「ポケサー入ってるけど、ポケカを始めたらどんないいことがあるの?」って人には読んでもらいたい.
1.人(ポケサー員)がポケカを遊ぶわけ
ポケサーにすでに在籍している,あるいは在籍するつもりでいる人なら普段のサークルの活動で実際にポケカをプレイしている人たちを見たことがあるかもしれない.このように普段の活動で遊ぶためというのもあるが,それだけではない.2年目以降のポケサー員はもうご存知のことだろうが,ポケサーには交流会というイベントがある.幹事がポケカをやってると種目の中にポケカの対戦が含まれることがあるし,そうでなくとも,空いた時間にポケカをやってる人同士がポケカの対戦を始めだしてそこからポケカの対戦をする空間ができることもある.
ポケカの対戦は多少離れていてもできるゲームの対戦とは異なり,基本的に1対1で,1つのテーブルに向き合ってやるものであり,必然的に相手とはコミュニケーションを取ることになる.そういうわけで,対戦した相手は以降顔見知りとなる.そうしてポケサーの界隈の中で知り合いを増やすきっかけをポケカが担うのである.もしかするとポケカ以外の趣味が同じ人だったり,波長が合う人であったりも見つかるかもしれない.
そういうわけで,ポケサーの中に「ヤルカ!ポケカ!」という風潮が多少なりともあるところが多い.で,実際興味がある,始めたい,と思う人は先に進んでほしい.
2.ポケモンカードを始めるために必要なもの
・対戦相手(一番大事)
・ルール
・デッキ及びデッキシールド
・各種周辺グッズ(ダメージカウンター,コイン,GXマーカー,どく・やけどマーカー)
とりあえず必要なものはこの4つに分けることができると思う.対戦相手はいなければやる意味がない.ポケサーなら困らないとは思うけれど……また,これは後述のデッキの話でもまた少し述べる.相手あってのポケカであるということだけは絶対に意識してほしい.次にルールだが,これもやっていくうちに大体は自然と覚えられるし,公式サイトにルールブックのPDFがあったり,今はポケカのうたという絵描き歌のようなものもあるから,そこまで困らないだろう.細かい処理はその場に知ってる人がいなければSNS上にいる詳しい人(私とか)に教えてもらおう.(丸投げ)
さてここからはお財布がかかわってくる.デッキはすでにサークル内にやっている人がいれば始めは貸してくれるかもしれないが,始めるなら自分のものをすべて現物で揃えられずとも,持ってほしい.ここにかかる金額の話は後述する.また各種周辺グッズも初期投資の仕方によっては意外と手に入らないものもありそう.ダメージカウンターは公式からアクリルダメカンというセットが販売されているが,図2からもわかるように本当にダメカンしか入っていないのでその他のグッズはまた別の方法で用意しなければならない.構築済みデッキを購入するならそこに入っているのだが,そうしない場合は紙類で自作するか別途購入か,となる.(もしかしたら譲ってもらえるかも)
図2:アクリルダメカン(http://www.pokemon-card.com/products/)
(5/31追記) 初めは一部の高額なカードはカラーコピーしたものでやってみよう。これをプロキシと言い、調べると作り方は出てくると思います。現物貸してもらって学校のコピー機でも印刷できる。
あと、デッキを保護するものをポケカではデッキシールドと言います。無地だったりアニメキャラだったりの絵のものが市販されているし、株ポケからも公式のデッキシールドが出ている。公式のが一番枚数はちょうどいいかと。(64枚入り)
3.実際どんなカードを揃えたらいいのか,それにはいくらかかるのか
というわけで,実際のお金のお話.私が個人的にこれは初めに用意してほしいものの一覧とそれにかかる金額の話となる.で、何を用意すべきかというと、大まかには以下の4つに分けられる.
1.使いたいポケモン及びその補助カード一式
2.カプ・テテフGX
3.汎用サポート・グッズ一式
4.各種エネルギー
1.
これに関してだが,最初から使いたいポケモンを使う,というのは個人的には必ずしも正しいことではないと思う.最初はある程度強いことがわかっているデッキを使ってゲームを楽しむべきだと思っている.あとは,相手する側にも必要なことだが,身内だけで遊ぶのにロック系のデッキは適さないと思っている.先にも述べたように,相手あってのポケカなので,相手がいなくなっては意味がない.というわけで,次節でオススメのデッキタイプを紹介する.
お値段:何組むかによりけり.野口英世2~3人で済むものもあるが,という感じ
(以下7/13追記)
本日500円スターターが発売された.それを購入した,という方はタイプにもよるが,そのデッキのメインとなっていたポケモンGXでデッキを組む,というのもアリだと思われる.
2.
カプ・テテフGXとは,現在のポケカで普通にポケモンを並べて殴り合うゲームをするデッキにこれが入っていないことはない,というレベルの必須カードである.その効果は「手札から出したとき,山札からサポートと呼ばれるカードを持ってくる」というもの.ようはボールさえあればこのポケモンからどうにか手札や場が動かせるようになるのである.それだけ強いカードなので当然お値段は張るが,サン・ムーンシリーズが使えなくなるまで使いどころを失うことはないと思われるカードなので,現物が必要な場(店舗などでの公認大会)に出たいならさっさと現物を用意しよう.2枚あればあとはカラーコピーするなりでどうにかなるとは思うが,余裕があれば4枚用意してもよい.
図3:カプ・テテフGX(カプ・テテフGX | ポケモンカードゲーム公式ホームページ)
お値段:1枚2000~2500円,最低限2枚は持っておきたいので4000円~(7/14追記:1枚あたりの金額が3000円以上まで上がっている)
3.
汎用サポート及びグッズに関してだが,以下にサン・ムーンの汎用性の高いカードを挙げておく.これらはカプ・テテフGXよりは入手しやすいので,テテフが買えるなら買えるでしょう.これらは何枚あっても困らないカード類である.1つの60枚デッキに入る同名カードの枚数は4枚以下が基本なので,グズマアセロラ以外はとりあえず4枚揃えてみよう.
サポート:
グッズ(ポケモンを持ってくるもの):
ネストボール,(ハイパーボール),[ミステリートレジャー]
グッズ(便利カード):
フィールドブロアー,ともだちてちょう,ダート自転車(レスキュータンカ,ふしぎなアメ)
グッズ(ポケモンにつけるどうぐ) :こだわりハチマキ
以上のうち()つきのものは恐らく周りで余っているカードだと思われるので,お願いしたら譲ってもらえる可能性がある.
ミステリートレジャーだが,これは封入及び流通の都合上1枚当たりのお値段がそこそこ張るカードになっている.呼べる対象が限られているので持ってなくてもデッキ構築は可能だが,所持していれば使えるタイプが広がるカードという扱いになる.
また,トレーナーズは同じ名前のカードであれば過去のシリーズのものでも使用できるというルールがあるので,譲ってもらったカードが古くても使えるのでご安心を.
さて,ポケカには「スタン落ち」というものがある.レギュレーション改訂によりスタンダードレギュレーションからあるシリーズが外れる,ということなのだが,これはざっくり言ってしまうと過去のシリーズのカードは同名のカードが後のシリーズで収録されていなければ使えなくなる,というものである.ここでどういう問題が発生しているかというと,XYシリーズが次回のレギュレーション改訂の際にこの「スタン落ち」にかかり8月いっぱいまでしか使えない可能性が高い.(7/14追記及び編集:XYシリーズのカードが8月末でスタンダードレギュレーションから外れることが確定した)
そういうわけでXYシリーズのカードはサークルで遊ぶだけならカラーコピーさせてもらうなどしたものを使うことをお勧めする.お金に余裕があるなら買ってもいいが保証はしない.
(参考:XYシリーズのみの汎用カード(例))
プラターヌ博士,N,アズサ,オカルトマニア,コルニ,センパイとコウハイ,バトルサーチャー,バトルコンプレッサー,時のパズル,ピーピーマックス,かるいし,ダブルドラゴンエネルギー,パラレルシティ,次元の谷,灼熱の大地など各種スタジアム
お値段:サン・ムーンだけなら高くても1枚500円しないはず(ミステリートレジャー除く),ただ種類と枚数を集めるのでそこそこ.樋口一葉一人いればだいたいは揃うはず.(7/13追記:グズマアセロラの値段がかなり上がっているので,福沢諭吉を用意すべき)
4.
ポケカでは,ワザを使うためには「エネルギー」が必要である.この「エネルギー」は「基本」と「特殊」の2種類に大別される.「基本」エネルギーは各種タイプ1個分のエネルギーとなるだけのカードであるが,これは何枚でもデッキに入れられる.一方で「特殊」エネルギーはカードごとにさまざまな働き(ダブル無色エネルギー:無色エネルギー2個分)があるが,これらはほかのカード同様にデッキに4枚までしか入れられない.基本エネルギー及び特殊エネルギーに関しても,図4のように同じものなら過去の柄が使用可能である.とりあえず基本エネルギーとダブル無色エネルギーがあればデッキは組める.基本エネルギーも余らせてる人はいそうなので,譲ってもらないか聞いてみてもいいだろう.ダブル無色エネルギーはもしかしたら余っていないかも.1枚100で買えるはずだけど.
お値段:1000円あれば揃うと思う
図4:左からサン・ムーン,XY,LEGENDのダブル無色エネルギー
最低限必要なものの紹介は以上だ.3と4に関しては全部ばら買いするのは手間かもしれないが,まさかもうすぐ「スタン落ち」するカードだらけのセットを今勧めるわけにも……ということである.それでもかまわない,金ならある!という人は「デッキビルドボックス」というものを購入することをお勧めする.ウルトラサン,ウルトラムーンの2種類があるが,どちらか1つならばお勧めはウルトラムーンである.違いに関しては公式サイトを見てほしい.サン・ムーンシリーズのカードしかいらないならXYシリーズのカードたちは売り払ってしまうのも手.
図5:デッキビルドBOXウルトラサン・ウルトラムーン
(強力デッキが即作れる!デッキビルドBOXが2種発売決定! | ポケモンカードゲーム公式ホームページ)
4.おすすめのデッキタイプ
ここではサン・ムーンシリーズのポケモンで構築できるデッキの中でも個人的にお財布にやさしくかつわかりやすく初心者でも勝てそうだと思うデッキタイプをいくつか紹介する.
4.レシラムGX+ホウオウGX
(7/13追記:500円スターター発売による)
5.ラプラスGX
6.ライチュウGX
7.メタグロスGX
8.ラランテスGX
これらで検索してみてほしい.個々のデッキに関する説明はここでは省略させていただく.現スタンダード環境上位に相当するマッシブーンGX+ルガルガンGX及び各種ゾロアークGXを採用するデッキ,及びウルトラネクロズマGXはマッシブーンGXやゾロアークGXがどちらも1枚1500円以上する上(ゾロアークGXに至っては1枚2500円以上)に枚数が要求される,ウルトラネクロズマGXはミステリートレジャーが1枚600円(7/14現在1000円以上になっている)ほどする上にウルトラネクロズマGXも決して安価ではない,という面で少しお勧めするには向かないと思った次第である.それでもお金がある,XYシリーズのカードはもうすぐ使えなくなるかもしれないが構わないというなら責任は負わない.
5.終わりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました.長くなりましたが,それだけちゃんとポケカを始めて,ゲームとはまた違った楽しさに気づいてほしいということです.ポケカは本当に楽しいゲームです.だからこそ多くの人にその楽しさを知ってもらいたいものです.以上をもって終わりのあいさつに代えさせていただきます.ここまで読んでくださった方,ありがとうございました.
サーナイトGX【たたき台・草案】
今週金曜発売の、ポケモンカードゲーム サン&ムーン 第3弾 光を喰らう闇 からサーナイトGXのデッキを仮組みしてみたり。
特性で手札から妖エネを加速でき、また妖1エネ起動でバトルポケモンのエネ枚数×30のワザが使え、さらにGXワザでトラッシュから10枚デッキに戻せる、という能力をもつ。本人或いはカプ・テテフGXに大量のエネルギーをつけて火力を出しながら、GXワザで現環境トップの一角を占めるダストダスに強く出られる1枚だと思う。とはいえHP230と、やや心もとない数値であると思う。また、2進化ポケモンを立てる常套手段に「ふしぎなアメ」というカードがあるが、別バージョンこと「闘う虹を見たか」にオンバーンGXというワザでグッズを使えなくしてくるカードがある。 それにガマゲロゲがブルブルパンチって言ってくるし。アメ使いにくくないか?と思った。
で、この「闘う虹を見たか」には妖1エネので場のポケモンをデッキから進化させる、というワザを持つディアンシーが収録される(なぜ闇じゃないのか)。そこで、コレとミツルを駆使して最速で後攻1ターン目にサーナイトまで立てられる、という点に着目した。
レシピは下の通り。ポケモンが思いの外構築を圧迫し、「フェアリートランス」+「まんたんのくすり」のギミックを搭載できなかったのが心残りではある。
このレシピは、とりあえず考えてみたものを文に起こしたに過ぎないものなので、抜きたいカード代わりに入れたいカードあったら提示していただけると嬉しいです。もしかしたらコンセプトがおかしいかもしれませんが。
ポケモン15(15)
ラルトス4
キルリア3
サーナイトGX3
ディアンシー3
カプ・テテフGX2
サポート14(29)
プラターヌ博士4
N2
ミツル3
フラダリ2
アセロラ2
オカルトマニア1
グッズ16(45)
バトルサーチャー4
ハイパーボール4
レベルボール2
レスキュータンカ2
フィールドブロアー2
ちからのハチマキ2
スタジアム3(48)
フェアリーガーデン3
エネルギー12(60)
基本フェアリーエネルギー9
ダブル無色エネルギー3
ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2017 千葉1日目
初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。ブレイズです。タイトルの通り、昨日はポケモンカードゲームの大型公式大会、チャンピオンズリーグ2017 千葉1日目に参加してきました。マスターリーグの本戦参加者ということで5時に起きて朝8時半からいました。終始、気をぬくと眠気が襲って来ました。よく寝坊もせず会場で寝落ちもせず帰りに寝過ごしもせず1日を終えられたものです。
前置きはこのくらいで、肝心な本戦の対戦成績はといいますと、1勝2敗1引き分けで4戦目終了段階で強制ドロップという残念な結果になりました。正直あの時ああしてれば、あれをしなかったら、などと後悔の残る結果でした。またこのような場に出るときは最終戦まで座っていたいものです。精進します。(デッキ構築とか何に負けたかとかはどうでもいいでしょう、割愛します)
さて、自分がもった本戦の空気感はと言いますと、柵の中は独特の雰囲気が漂い初戦のテーブルに着いたときはとても緊張していましたが、サークルの後輩が分かりやすい格好をしていたおかげで自分のところからその姿が見えたときは少しほっとしました。また柵の外、マッチ間の休み時間ではサークル関係だったりジムバトルで出会った家族連れだったりと顔見知りの方と話すことができたので、残り全て勝つしかないという状況でもわりと伸び伸びとしていられたように思いました。
本戦が終わり、知り合いのジュニアの応援を少しした後は、ワンデイバトルにいました。ワンデイでは勝ち、負けて並び直し、5連勝、負けの6勝2敗で14ポイント集めることができ、アンケートやプレジムバトルというイベントで集めたポイントを合わせて限定品のアマージョGXを2枚集めることができました。しかし、実はワンデイで最後勝っていれば3枚目を貰えたのでそこは悔いが残ります。それでもワンデイは気楽な場だったし、実際本戦以上に楽しいポケカができたと思います。
ポケカ自体は少し休止期間のようなものがありながらも1年半くらいやって来ているのですが、実は公式主催の大型イベントに参加するのは今回が初めてでした。本戦で早々と落ちてしまったのはありますが、ワンデイで沢山対戦するのは楽しかったし、知り合いのジュニアの子たちの戦いを見ることも刺激になりました。彼らは常に5連勝を要求されていて途中負けたら並び直してまた5連勝に挑戦するわけだから精神力がいるなぁ、と思いました。今後は遠征してまで、とは行かないかとは思いますが行ける範囲で開催されるぶんには行きたいなと思いますし、まだこういう場を経験したことない後輩も連れていきたいですね。
余談ですが、サンムーンシリーズに入ってからしばらくはゲロゲジュナイパーをしっくり来ないと言いながら使っていたのですが、大会に向けてあるデッキを回して見て、なんで今までこれを使わなかったんだろうっていうデッキに出会えたのは収穫でした。こう、自分のやりたいポケカにまた出会えたなあ、と思いました。
さて、実は2日目も本戦に参加する権利はあったのですが、月曜日に中間テストが2コマもあるので流石に出るわけにもいかず、またワンデイ回ろうにも会場まで遠い+交通費が重い、で断念せざるを得ませんでした。両日参加された方、お疲れ様でした。
最後になりますが、会場内で話しかけてくれた各サークルの皆さんや顔見知りのジュニア勢の親御さん方、そして本戦及びワンデイで対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
第四回SPLオフに参加しました
こんにちは。ブレイズです。前の更新から半年たってました。9/19(月)にSaidai Pokemon Laboratory さん主催のSPLオフに参加してきましたのでそのオフレポを書こうかと思います。
朝起きたのは7時でした。10時受付開始に合わせ、その10分くらい前には会場の最寄り駅に着いておこうと思ったら8時22分に私の住むところの最寄り駅を出なければならなかったという。そのために余裕を持ったらそういうことになってしまった。朝は生憎の雨模様。そのためお昼休憩に外出したくなくなり、前日のうちに会場内での飲食に問題のないことの確認を取ってあったのでお昼ご飯を買って持ち込むことにした。(これが後で問題になる。)
電車内ではあまり電池を使いたくなかったので、京王線内はずっと小説版「君の名は。」読んでた。(「君の名は。」はいいぞ。新海誠監督が近くに舞台挨拶しに来たので行きました。)
気がついたら新宿着いてたから乗り換え。京王線→埼京線が遠くてキレた。埼京線は東北、上越、北陸の各新幹線と併走しているので埼京線内は小説読んでたり外の新幹線見てたりした。帰省の度に新幹線を使うので、新幹線から埼京線を見ることはあったが、埼京線から新幹線を見るのは初めてだったので感慨深いものがあった。
そうこうしているうちに持ってきた小説を読み終え、電車も会場最寄りについたので電車を降りる。用を足して外に出ると前に参加者に見えなくもない人たちがいたが間違っていたら嫌なのでスルー。駅から会場がすごく近くてびびった。会場には幾らか参加者が集まっていたが明らかに1人おかしいのがいた。後輩や顔見知りの参加者と喋っていたら受け付けが始まった。そこで私は自分が何をやらかしたのか気づいてしまった。参加費と二次会費を纏めて払わなければならなかったのだが、お昼ご飯代を支払ってしまったが為に財布の中には13051円しかなく、参加費と二次会費の合計3380円を払うには一万円札を出すしかなかったのだ。いきなり手間をかけさせてしまい申し訳なさを感じた。
指示されたブロックで待っていると参加者が集まってきた。同じブロックににゃえすとがちゃゲルさんとダイソンくんが来た。なんか多摩地区感があるが埼玉である。そして、
にゃえす「おいこいつどうする」
僕「なにさ」
遅刻します。 #SPLオフ
— エアタービン (@GasiaDarchlroze) 2016年9月19日
僕「キレた」
エアタービン、遅刻。1ヶ月ほど前に、多摩地区のポケサーが合同で多摩地区交流会を開いたのだが、その時も遅刻していた。その時は自己紹介でいきなりマイクを渡されたので代わりに謝罪してネタにしたが今回はさすがに謝罪する気はしなかった。
そして遅刻者は放置され、主催のゆぶね君の挨拶から自己紹介が始まった。キツイオタクがいたり女性を自称する人たちがいた。初めて見たが、やはりキツかった。斜め向かいには後輩を煽る人がいた。なんとなくしゃべることは考えてあったのだが、ここで先の万札での会計を思い出す。そしてマイクを渡された。
「雨に負けないように頑張りますって言うつもりだったんですが、お昼ご飯買った結果一万円札で会計して迷惑かけたのでもう負けてました。」みたいなコトを言った。さっきの遅刻魔は30分ぐらい遅刻してやってきてた。そのせいで一部自己紹介を聞いてなかったらしい。自業自得。
対戦開始。使用構築は画像の通り。
パクってきたものなので詳しくは「メガサーナイト スタン」で検索してください。
パクった理由は厳選が楽で組みやすかったから。並べ方は図鑑番号順。誰もNNに反応してくれなかった。かなしい。
1戦目から初見殺しにハメ倒された。トリプル分かんねえって呻いた。
2戦目は優勢を意識するも混乱させられラス1ハリテヤマヤミラミ対面で混乱させられながらもずっとはたき落としてた。落とすものなかったからダメージが寂しかった。相手からの打点がなかったから勝てたけど打点があったら負けてた。
3戦目がにゃえすだった。初手から叩き雪崩され1体失う苦しい立ち上がりだったがスカーフヒードランでテラキオン処理して少し楽になった。ラムクロバットでダークホールに対して切り返して勝ち。後で知ったのだがギルガルドのC振り忘れていたらしい。結果が変わってそう。
— にほんばれエルフーンで雨を粉砕 (@nyaaaaaaaaaaesu) 2016年9月20日
4戦目、全敗厨準優勝した方に当たる。雨やなあとか思うがなんかおかしいなとは。右下に、ペリッパー。驚き故かメモに実況者の名前を書いていた。後で気づいた。
ハリテヤマって上がらないんですね。(お互い知らなくてマヌケって言われた。)勝ち。
ここでお昼休憩のアナウンスが入る。正直まだ折り返しかって感じだった。疲れると頭ってなんかボヤけません?既にそんな感じになっていた。
休憩終わり、5戦目。いきなり「お前殺すわ〜」とか言われる。4戦目までで私含めて3勝1敗が3人並んでいた。3人が予選抜けだったのだが、マヌケな事に皆が2人抜けだと思っていたので殺伐としだす。威嚇をトレースしてしまう。守る考慮しない沼行為が通ってしまった。
6戦目。4-1対決。BV保存し忘れていたが、雨に対してすいすいトレースしたのがアローで死んでいったのは覚えてる。でも勝った。にほんばれとかいう技を使った。予選抜け確定。
7戦目。疲れ果てた僕、太鼓マリルリにやられてしまう。負け。
結果として予選抜けしていた。1位で。よくわからないままに。3人抜けに気づいたのはここ。
消化が早いブロックだったのでポケカしてた。
他のブロックの予選も終わり決勝トーナメントの組み合わせが発表される。
なんか顔見知りの人たちがすぐ下に……
予選1位抜けのシード権を得たはいいが、下にいる2人はご近所、中大のポケサー員。つまり身内で潰し合った上で半分身内みたいなとことさらに潰し合いである。悲しい。
試合の方も初手から上手くやられ完敗。またしてもトナメ1落ちである。
(実は高校時代の部活の大会でもベスト16からの1落ちが限界だった。)
トーナメント2回戦は見ていた。やばい雨とかいうワードが聞こえてきた。何かと思ったらトノ○○の並びを5つ作ったらしい。やばい雨だ。
全敗厨決勝。およそ全敗厨とは思えない面白い試合だった。†Dark void†に落とされたWロトムの寝言雷が霰下でブルンゲルにヒットって何事……
決勝戦はトリプルレートの世界ランカー同士の戦い。世界ランカーが身近にいるポケサートリプル界隈ヤバない?優勝は主催のゆぶね君だった。自演優勝おめでとうございます。
そして二次会の焼肉へ。明らかに網が狭くてキレてた。2つ隣のテーブルから語録が絶え間なく聞こえてきてた。ホモ怖いって言ったらまんじゅう怖いかなとか言われてしまった。挨拶しに来た方も何人かいた。エアタービンの同期っていうと簡単に通じるの凄い。焼肉は美味しかったけど帰るの辛かった。特に新宿から先。新宿までは立って話をしていたから楽だったのだが、京王線で座ると途端に疲れが襲ってきた。家には12時半に帰り着きました。寝巻きに着替えてツイートしたその後の記憶はない。
何はともあれ皆さんお疲れ様でした。対戦した皆さんありがとうございました。また機会があればよろしくお願いします。
【備忘】ガチゴチェーン【復旧用】
新弾の発売に伴いデッキを変更するので備忘として。特に私が解説するような事項はなさそう。
ポケモン 14
ガチゴラスEX 2
ギラティナEX 1
ハッサムEX 1
ギルガルドEX 1
ドーミラー 2
ドーミラー(xy10)1
ドータクン 3
ヒードラン 2
シェイミEX 1
サポート 11
プラターヌ博士 4
N 1
フウロ 2
フラダリ 2
だいすきクラブ 2
グッズ 18
ハイパーボール 4
バトルサーチャー 3
バトルコンプレッサー 2
はかせのてがみ 2
あなぬけのヒモ 2
スーパーポケモン回収 1
闘魂のまわし 2
ちからのハチマキ 2
スタジアム 3
フェアリーガーデン 2
色の消えた町 1
エネルギー 14
基本鋼エネルギー 8
ダブルドラゴンエネルギー 4
ダブル無色エネルギー 2
合計 60